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カテゴリ:職場の教養
12月20日(土) 想像力
映画『チーム・バチスタの栄光』で医療監修を務めた心臓血管研究所付属病院スーパーバイザーの須磨久善氏は、心臓外科の権威として知られています。 氏は「手術を高い成功率で数多く行うための三要素」としては、第一に想像力、第二に判断力、第三に専門的な技能であると語っています。 生死の境を分ける手術で、技術力よりも想像力が重要な訳は、「例えば、三時間の手術の流れを、三分で頭の中に 描けなければ手術が滞り危険な状態になるからだ」と言います。 これは、どのような職種においても同じことで「この仕事の終着点はどこにあり、どんな結果が生まれるのか」をイメージできなければ、高い技術力も発揮されず、「宝の持ち腐れ」となることでしょう。 想像力を駆使してイメージすることだけでなく、想定される様々な準備を整えることが、仕事を順調に進める秘訣といえます。 仕事に取りかかる前に、すでに仕事は始まっていると心得ましょう。 今日の心がけ●準備を整え持てる力を出し切りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月20日 08時06分59秒
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