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カテゴリ:職場の教養
12月21日(日) 口は禍の門
「口は禍の門」という言葉があります。うっかり口から出してしまった言葉から禍を招くおそれがあるため、言葉は慎重に選ぶべきであるという戒めです。 同様に「人の口に戸は立てられない」と言われるように、ひとたび自分の口から出た言葉は、もはや誰にも止めることができません。 正直な人ほど、自分の思いをそのままに伝えてしまうことがあり、人から誤解されたり、反発されたりする傾向が強いようです。 言葉というものは、その人の置かれている立場が高いほど、その重さが問われるものです。 自分が発する言葉に、ハッとすることはありませんか。「人のふり見て我がふり直せ」と、子供のころに教えられたことを思い出してみましょう。 先人が苦労して得た経験知を活かし、よりよき社会活動を推し進めるためにも、私たちは言葉の意味や重みを実感して、豊かな会話ができる人になりたいものです。 今日の心がけ●正しい言葉を使いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月21日 21時56分24秒
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