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カテゴリ:職場の教養
12月24日(水) 体に感謝
毎年、定期的に健康診断を受けていたAさんでしたが、今年の健診で、初期の胃がんが発見されました。 Aさんはひどく動揺、その後さらに医師から「初期とはいえ転移の可能性を考えて全摘出したほうがいいでしょう」と言われ、二重のショックを受けました。 手術日の前日、Aさんは、なぜ自分が胃がんになったのかと、改めて振り返りました。思い当たるのは日頃の暴飲暴食です。仕事上の付き合いもありましたが、自己管理が甘く、他の内臓にもかなり負担をかけていたことを痛感したのでした。 その時、思わず口をついて出てきたのが「胃さん、ごめんなさい」という言葉でした。Aさん自身、自分の肉体に詫びるとは思いもよりませんでした。 現在、Aさんは健康を回復し、仕事に地域活動にバリバリと活躍をしています。「ごめんなさい」の言葉の裏側には、我が肉体へのお詫びと、肉体を授けてくれた両親へのお詫びの気持ちが込められていたのではないでしょうか。 一年間の体の働きに感謝して、新しい年を迎えたいものです。 今日の心がけ●酷使した体に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために9年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月24日 06時47分07秒
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