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カテゴリ:職場の教養
12月28日(日) 有料救急車
緊急の傷病者を、医療施設まで迅速かつ安全に搬送するのが救急車です。しかし最近では、安易に救急車を呼ぶケースが増えています。 例えば、救急車をタクシー代わりに呼び寄せたり、お年寄が単なる「話し相手」として呼んだりするケースも多く、本当に必要な場合に救急車の数が足りない事態が起きています。 救急車を有料にすれば、そういった現象も減らせるという考えから、数年前に消防庁で設けられた有識者会議でも、救急車の有料化は議論されました。 しかし、「有料化されると不適切な利用を助長したり、逆に本当に必要な人まで躊躇したりする恐れもある」という指摘から、結論は出ないままのようです。 つい私たちは、自分の都合だけで安易な行動を取りがちですが、「もし自分が最悪のケースに巻き込まれたら」という想像に立てば、不用意な行動は取れません。 自分さえよければという考えではなく、常識を備え、厳しく自分を律していきましょう。 今日の心がけ●相手の身になった行動を取りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月28日 06時53分42秒
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