|
カテゴリ:職場の教養
1月17日(土) 毎朝のセレモニー
本日は阪神・淡路大震災が発生してから、ちょうど十四年目にあたります。月日は経っても、被災された方々の心の傷はなかなか癒されることがないでしょう。 その中の一人であるAさんは、「朝一番にトイレに行って、勢いよく水が流れると、その水にありがとう、電気がつくとその光にありがとう、ガスの青白い炎にありがとうと、自然に心の中で手を合わせています」と言います。「ありがとう」の言葉を心に浮かべることが、Aさんの毎朝のセレモニーになっているのです。 「栓をひねれば水が出る。スイッチを押すと電気がつく、ガスが出る。こんな当たり前のことに、それまで感謝などしたことがなかった。当たり前が当たり前であり続けることは、実はとても幸せなことなのですよね」という言葉に、とても重い響きを感じます。 豊かな自然、自身の健康、最愛の家族など、「当たり前」は失ってからその存在の大きさに気がつくケースが多いものです。 当たり前の事柄に感謝できる、豊かな感受性を大切にしていきましょう。 今日の心がけ●当たり前の生活に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月07日 21時38分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|