モノスキー日記

　１月１８日（日）　楽しさから

　北京オリンピック・体操個人総合で、銀メダルを獲得した内村航平選手。幼い頃から、体操を教えている両親の教室で、誰に指示されることもなく、楽しく体操する日々を過ごしてきました。

　毎日、トランポリンに熱中する過程で、驚異的な身体のバランス感覚を身につけ、小学生の頃には、ひねりを入れた空中回転がすでにできていたといいます。

　中学三年時に、地元・長崎で開催された高校総体の体操競技を見たことがきっかけで、好きな種目だけを楽しんでやるのではなく、より高いレベルの演技を目指すために上京。高校へ通いながら、朝日生命体操クラブにも所属しました。

　そこからが一からのスタートでした。基本ばかりのきつい練習を繰り返し、今まであまり練習をしてこなかった種目にも力を入れました。｢本気でやろう｣という思いが、オリンピック出場へと結びついていったのです。

　｢好きこそ物の上手なれ｣の諺のように、好きになれば探究心も自然と養われます。仕事を追い求めるために、仕事を好きになりましょう。

　今日の心がけ●まず楽しんで取り組みましょう

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