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カテゴリ:職場の教養
1月25日(日) いのちの鎖
私たち人類は、地球生態系の一員として他の生物と共存しています。しかし近年、一年間に約四万種という生物の絶滅が、過去にない速度で進行しています。 明治時代、全国に生息していた日本のトキは、ついには二〇〇三年に絶滅してしまいました。しかし中国では、二十八年前に山地で繁殖する十二羽のトキが見つかり、人工飼育と生息地の保護によって、現在では千羽を超えるまでになりました。 生命にはつながりがあり、一種類の生物の絶滅は一種類では終わりません。「つながり」を絶たないためにも、生物資源を守る必要があるのです。 心がけるべき身近な実践として、1.野生生物の乱獲を招くような製品は購入しない2.合成洗剤、殺虫剤などの化学汚染物質の利用を減らす3.酸性雨の原因となる排気ガスを出さない、などが挙げられます。 多くの生き物が、自然なつながりを持ったまま共存できるように、そして人類も暮らしやすい地球となるように、私たちが日々の生活の中で心すべき事柄は少なくありません。「いのちの鎖」こそが、我が地球を存続させていくのです。 今日の心がけ●生命のつながりを大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月15日 13時15分28秒
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