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カテゴリ:職場の教養
1月 4日(日) 橙を味わう
お正月のしめ飾りや鏡餅のお飾りに「橙」は欠かせません。 橙はインドからヒマラヤにかけてが原産で、日本には古い時代に中国から渡来しました。夏の初めに白い花が咲き、秋には緑色の実を結びます。そして冬になると橙色に熟します。色の名前の「橙色」は、この冬の実の色からきています。 しかし、この実を採らずにそのままにしておくと、木から落ちることなく二~三年は枝に付いています。そればかりでなく、橙色だった実が翌年にはまた緑色に戻ってしまいます。 そして冬になると、今年の新しい実と、一年前の実、二年前、三年前の実とが一緒に色づきます。世代の違う実が一本の木に同時に熟すことから、「代々」と呼ばれたのです。自分一代だけの成功を望むのではなく、祖父母や両親、子供、孫たちみんなの幸せを願う象徴として、橙は日本人に愛されてきました。 橙は、皮はマーマレード、果汁はポン酢の原料になって、醤油に絞るだけでポン酢もできます。正月気分を味わいつつ、橙を味わうのもよいものです。 今日の心がけ●家族代々の幸せを願いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月05日 23時38分04秒
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