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カテゴリ:職場の教養
1月 8日(木) 小さな決心で大きな成果
ブラジルで縫製工場を経営する日系二世のSさん。かつて日本に出張した際、上司・部下の区別なく朝の挨拶を交わしている光景に出合い、とても爽やかな気持ちになりました。 ブラジルでは、経営者が従業員に向かって挨拶することは、ほとんどありません。そこでSさんは、<これはひとつ、やってみようか>と決心し、その日から門の前に立って挨拶を始めたのです。 それまで従業員は、少しでも条件のよい会社があると、ようやく仕事を覚えたところであっても、躊躇なく移っていくことが日常茶飯事だったそうです。 Sさんが挨拶を始めてから、すでに二年が経過します。現在では辞めていく従業員が一人もいなくなり、業績も大きく伸びているとのことです。 「雨が降ったら挨拶は休み」という軽い気持ちで始めたSさんでしたが、従業員の出社時間には一度も雨が降らないという幸運にも助けられ、挨拶は一日も欠かしていないと笑います。Sさんの強固な姿勢を、私たちも逆輸入したいものです。 今日の心がけ●挨拶を続けましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月08日 07時07分39秒
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