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カテゴリ:職場の教養
1月11日(日) 初心
総務課のEさんは、新規採用者の教育係を命じられました。 電話応対に始まり、来客の応対の仕方など、基本的なことから教え始めていたEさん。ふと<自分自身はいったいどうだろう>と振り返ってみました。 自身が普段、どれほど基本的な仕事をおろそかにしていたか。一つひとつ偉そうに教えている自分が、そのことをその通りに行なっているかを客観的に考えた時、思わず恥ずかしくなったのです。 「初心忘るべからず」の言葉を胸にEさんは、いつどのような時も、仕事を初めて行なうような新鮮な気持ちで業務に取り組もうと、グッと気を引き締めました。 時には、日常の習慣に流されて仕事をこなしていないかを、もう一度振り返ってみることは必要でしょう。仕事は毎日のことだけに、どこかに甘い部分が残ってしまっているものです。 初めてのことには、いい意味での緊張感が伴います。「毎回がスタートだ」という新たな気持ちで、仕事に臨んでいきましょう。 今日の心がけ●毎日がスタートだと思いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月11日 20時37分12秒
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