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カテゴリ:職場の教養
1月16日(金) 言葉は心を養う
地元を離れ、県外に就職したMさん。初めてのお盆休みに帰省し、約半年ぶりに友人や知人と再会しました。すると「目が優しくなったね」「雰囲気が柔らかくなった」「人が変わったみたい」と口々に言われたのです。 すぐには理由が分からなかったMさんでしたが、やがて職場の上司の繊細な話し方や、些細なことにでもお礼を言ってくれる姿に感化され、それを真似ようと取り組んできたことが思い浮かびました。 最初は丁寧に話そうとするあまり、言葉に詰まってしまいました。相手に用件がうまく伝わらず、またお礼の言葉がサッと言えないことも度々ありました。 そこで、話したいことを頭で整理し、「です・ます調」で話すことを心がけながら、お礼の言葉を言うようになりました。その積み重ねが、半年後にはいつしか自分の印象さえも変えていたのだと、友人の言葉でMさんは自覚しました。 日頃の習慣の積み重ねが、今の姿を作り上げます。自分の発する言葉一つひとつが、性格や雰囲気を左右させると心して、丁寧な言葉を使っていきましょう。 今日の心がけ 丁寧な美しい言葉を使いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月16日 05時34分13秒
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