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カテゴリ:職場の教養
2月 8日(日) 「あれ」では通じません
夫婦は結婚してある程度の年月が経てば、お互いの考え方もわかってきます。夫が「あれはどこにある?」というと、妻は「あれではわかりませんよ」といいながらも、たいていは夫の意図したものを持ってきてくれるものです。 しかし、会社で同僚らが「あれはどうなっている?」と言った場合、以心伝心で即座にそれを理解できる人はいるでしょうか。 職場においては、指示を具体的に伝えなかったために、受ける側を混乱させ、思わぬ事態になってしまうこともあります。 社会においては「説明責任」を果たさないと、不利な状況が生じたりします。その原因を探っていくと、依頼するほうが「相手はわかっているはず」と勝手に思い込んで、伝達を簡略にしたというケースがよく見られます。 野球でいえば、キャッチャーがピッチャーにサインを出し確認し合うように、指示・伝達は相手が理解していることを確認するよう心がけることが必要です。 相手に物事が通じるように、正確な言葉を使いましょう。 今日の心がけ●的確な指示を出しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月02日 10時41分41秒
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