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カテゴリ:職場の教養
2月15日(日) 学びの姿勢
人は、今の自分よりも成長していきたいと願っているものです。最低限、現状を維持したいとは思っても、今より後退したいとは思わないでしょう。 では、どうすれば自分自身を高めていけるのでしょうか。そのためには、常に学びの姿勢を強く持ち続けることが大切です。 江戸時代の儒学者・佐藤一斎が著した『言志録』の一節に、「太上は天を師とし、其次は人を師とし、其次は経を師とす」とあります。 太上とは最高の人物のこと。最高の人物は天すなわち大自然から学び、その下の人間は人を師とし、そして書物から学ぶという意味です。 忙しい日々にあると、自然から学ぶ姿勢を忘れてしまいがちです。たとえ都会の中でも、少し目を外に向けてみると、四季の移ろいを感じることができます。 アスファルトの間から芽吹く雑草から生命の力強さを感じるなど、都会の中でも自然を感じ、学び取ることはできるはずです。 自然の偉大さに目を向け、自己の学びの姿勢を高めたいものです。 今日の心がけ●自然を学びの師としましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月15日 09時35分23秒
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