|
カテゴリ:職場の教養
2月18日(水) 悪い予感
エンジニアのTさんが、地方へ出張した時のことです。仕事を終え、本社のある東京へ帰る日の朝、乗車予定の特急列車が止まってしまいました。 原因は、落雷による信号機故障。早朝のため、バスなどへの振替輸送もできず、そのまま待つしかありませんでした。 結局、九十分間車内に閉じ込められたTさんでしたが、その日の出来事を深く後悔したといいます。未明から天候が荒れていたので、フッと「一本早い列車にしようかな」と感じたにもかかわらず、結局はそうしなかったからです。 危ないなと感じた時に、ニュース等で天候を確認したり、少し早めに駅に行って様子を確かめる。そういった、できることを気づいたときに行動に移すべきであると、Tさんは反省したといいます。 「虫の知らせ」という言葉がありますが、人間には「何となくそう感じる」という直観力があります。自己の内なる声に耳を傾ける素直さ、それを即行動に移す強さを磨き、生活や仕事の場で役立てていきたいものです。 今日の心がけ●心の声に耳を傾けましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために9年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月18日 06時09分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|