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カテゴリ:職場の教養
3月25日(水) 技術と規律
フランスのサッカークラブ「グルノーブル・フット38」は、昨シーズン二部リーグで三位となり、四十五年ぶりに一部昇格を果たしました。 二〇〇七年から監督に就任したバズダレビッチ監督は、プレーの指導だけでなく、練習後に必ず、ピッチの傷んだ芝を踏み固めて修復することや、用具を大事に扱うことを率先して行ない、選手にも浸透させました。 「そういうことがきちんとできるチームでなければ、プレー面の規律も保てない」と監督は強調し、技術や戦術より先に授けるべき大切な部分を伝えています。 これは職場にも当てはまるでしょう。環境を整備し、作業場を整理整頓し、用具を大切に扱うことは、仕事の流れをよくし、ミスを未然に防ぐことにもなります。逆に、それらが疎かにされた時、思わぬ失敗を招くものです。 小さな行動でも、自ら本気で物事に取り組む姿は、周囲の人たちにも何かを感じさせることでしょう。状況を変えるには、動くことが重要です。自分にできることから、日々積み重ねていきましょう。 今日の心がけ●率先して行動しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために9年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月25日 07時39分26秒
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