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カテゴリ:職場の教養
4月 7日(火) 反りと鞘
仕事は、様々な人たちとのチームワークの上に成り立っているものですが、職場内のすべての人と、気を合わせることは難しいものです。理由はわからないけれど、何となく「反りが合わない」ということもあるのではないでしょうか。 「反りが合わない」とは、気心が合わないという意味ですが、刀の反りが鞘と合わないことに由来します。刀と鞘、どちらがおかしいのかを問い質しても、意味がありません。一方を変えなければ、いつまでも反りが合わないのです。 職場の人間関係においても同じで、大切なことは、苦手な相手に対して、まずは自分の方から気心を合わせていく努力です。それを形に表わした日常の行為が、「ハイ」という返事、先手の挨拶、人の話を聞くことなのです。 本誌を利用した朝礼には、その様々な習練要素が含まれています。朝の挨拶、ハイの練習、そして輪読後のリーダーの感想を聞く、などがそれです。 苦手な人が悪いのか、嫌いな私が悪いのかなどと、思い悩むことなく、変えられるのは自分だと腹を括り、職場内の協調力アップを目指したいものです。 今日の心がけ●相手に合わせてみましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営の講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月03日 13時13分36秒
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