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カテゴリ:職場の教養
4月16日(木) 会場に響く返事
昨年、九州のある地域で大学三年生を対象に、地元企業へ就職を斡旋するための説明会が行なわれ、四十一社が自社のPRをしました。 その中でどの企業の担当者も、求める社員像として「挨拶や返事など、人として当たり前のことができる人材」を強調しました。 地元企業の一社として参加していたA社長は、その発言に疑問を感じていました。それは、学生に「挨拶や返事」を求めている企業の社長や人事担当者が、自社名を呼ばれた際、誰一人としてよい返事ができていなかったからです。 そこで、順番が回ってきたA社長は、大きな声で「ハイッ」と返事をしました。すると、一瞬にして会場の空気が変わり、その後、学生たちが真剣に話を聞く様子がひしひしと伝わってきたのです。 その日、会場で返事をした企業は二社だけでした。挨拶や返事を他人に強要することは簡単です。しかし、その前に、自分自身ができているかどうかを、振り返る必要もあるでしょう。 今日の心がけ●元気な返事をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月09日 11時10分45秒
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