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カテゴリ:職場の教養
4月18日(土) 他人のことを言う前に
Mさんは会社からの帰路、年配女性の一団と電車で居合わせました。もれ聞こえた会話は、それぞれの家のお嫁さんについてです。 「うちの嫁は気が利かなくて」「まったく最近の若い人は」など、耳に心地よい話ではありませんでした。 しばらくすると、Mさんの前の座席が空きました。すると、その一団の女性が横から割り込み、何も言わずにドカッと座ってきたのです。「さっきまで、若いお嫁さんの行動を非難していた人の行動がこれか」と、呆気にとられたMさん。しかし、自分も周りを気遣わず、当然のように座ろうとしていたことを思い返しました。 他人の過失を責める気持ちは、「自分はできている」という過信からくるものです。他人を責める前に「自分はできているのか」と自らを省みると、案外、同じようなことをしているものです。 他人のことを言う前に、まず自身の姿勢を正しましょう 今日の心がけ●自らの姿勢を省みましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月18日 05時35分17秒
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