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カテゴリ:職場の教養
4月20日(月) 「不」は宝
結婚式場を経営するM氏は「食べ残しはお客様の声無きクレーム」として、結婚披露宴が終了したら、必ず食べ残しをチェックするようにしています。 ある日、エビの食べ残しが多いことがありました。エビは縁起物として、皮を剥かずに出していました。<もしかすると晴れ着が汚れるので、お客様はエビに手をつけないのでは>とM氏はハッと気がついたと言います。 そこで縁起物としてのエビの見た目は維持しつつ、皮を剥き食べやすく工夫したところ、お客様はエビを残さず食べてくれるようになったそうです。 お客様が不満に感じられること、職場に不足しているものなど、不満や不足など「不」のつく事柄には、解決すべき問題が隠されています。 職場で日ごろ感じている、こうした「不」をそのままにしておかないで、「不」を宝としてとらえることのできる感性や視点が大切なのです。 私たちも仕事上での不足、不要、不満だけでなく、自己の「不」も含めて、「不」も含めて、「不」を改善の宝として解決に取り組む姿勢を持ちたいものです。 今日の心がけ●「不」の解決に取り組みましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月20日 05時43分10秒
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