|
カテゴリ:学び
日創研福山経営研究会3月例会
テーマ「世界恐慌の時代をどう生きるか」 芳村 思風 氏 講演録 その3 ☆ 支配と命令と管理 これからは、感性型の経営を目指さなくてはいけません。 何故あなたにこの仕事を頼むのか、どうしてあなたなのかを明確にして指示を与えなくてはいけません。 問題には答えが必ずあるものです。何度も挑戦することで応えに近づきます。あきらめなかった人だけが、答えに到達するものです。何度も失敗しなくては答えに近づかないのです。 ☆ 発明王のエジソンさん 発明王のエジソンさんは、失敗を重ねるとだんだん成功に近づいていると思いました。どんなに人があきらめろと言っても聴きませんでした。途中でやめませんでした。せっかくやってきたのに、もう一歩で成功かもしれないのに、いまここで止めるわけにはいかない。やめられない止まらないカッパえびせん状態でワクワクしながらやったから、あれほどの成功を重ねてきたのです。 失敗は成功の可能性を高めるという信念があったのです。 どうにも止まらない山本リンダ状態になったのです。ここでも答えのない問題はないことが分かります。 問題は出たときから、答えがあるのです。潜在能力に答えが秘められているのです。 ☆ 問題は愛 問題は求めずして、やってきます。与えられるものです。人知を超えたお母さんの愛です。 人類を進化させようとして、母なる地球は問題を与えました。 自分で問題を求めるものではないのです。 明けない夜はない、うまく行かないことは絶対ない、そう思うと案外早く答えが出てきます。 信じることがいかに大事かということです。 薬だって信じることで効きます。そういうものです。 苦しい不況のこの時期は、あきらめてはいけません。 ☆ 答えは必ずある 失敗を恐れてはいけません。失敗すれば成功に近づいています。失敗には意味があります。失敗するたびに答えに近づいています。人生に絶望することはありません。必ず答えがあるからです。 必ずうまく行くからです。信じてやれば必ずそうなります。 成功する前に止めたら当然、成功できませんから。当たり前ですね。 答えは自分の命の中にあります。それを信じることです。 あきらめずにやっていれば、自動的に宇宙の力とつながって答えが出るようになっています。 私達の命そのものが、宇宙の一部なのです。 感じることは感じようと思わなくても感じられます。それが感性論哲学の原理原則です。 これは、ちゃんとちゃんとの味の素で話さなくては分からないのですが・・・(会場爆笑) 自分の好きな事をして、どうやって皆の役に立てるか?それが自己実現です。欲求を実現することです。 自分の好きな事を勝手にやるのは単なる野獣です。人間ではありません。 ☆ 情熱を語る 次に考えてもらいたいことは、情熱を、夢を語ることです。 未来に夢があったなら、どんな苦しさにも耐えられます。 苦しいときほど、理想を語らなくてはいけません。 夢さえあったなら、いかに辛くても大丈夫です。経営者の最大の任務は未来への夢を与えることです。 政治家の任務は、国民に夢を与えることです。 時間は常に未来に向かって進んでいます。だから常にリーダーは夢を語らなくてはいけません。 お父さんお母さんは子供に夢を語らなくてはいけません。 人間以外の動物や、植物は与えられたものを改革する力がありません。人間だけが未来を開拓できます。人間らしく生きるということは問題を解決して未来を切り開くことです。 ☆ 未来はまさに日本の頭上に 日本のうえに未来が与えられています。これから人類の指導者として、やっていかなくてはいけません。 これから中国だという人が居ますが、トンでもありません。 中国が世界で活躍するのは、まだまだ200年以上も先のことです。 日本人は世界の文化を学びつくして、新しい文明を作らなくてはいけません。新しい技術を生み出さなくてはいけません。だから、あなたは世界の頂点を目指さなくてはいけないのです。 どんな仕事でもそうです。世界の指導者としての今の仕事をとらえないといけません。 ☆ これからの人類は平和を求める 世界で認める平和の原点は日本で、その中心は広島です。 世界の盟主足りうる国民は今まさに日本です。日本が盟主たりうる為には、広島を日本の首都にしてやっていけなくてはいけません。広島ならば、世界が認めます。 日本が未だに謝罪外交をやっているのは東京に首都があるからです。 広島が日本の首都になると、世界から認められます。 東京には400年も経って風土の可能性がつきたのです。 日本は遷都をすることで、歴史を作ってきました。 世界もそうです。風土を帰るために中心を変えてきました。 ☆ 広島にセントバーナード 広島に遷都をセントバーナードです。(爆笑)たとえ広島の人が嫌だといっても、広島はそうなる運命にあるのです。日本は唯一の被爆国です。世界に平和を語れる唯一の地です。だから民意をもって政治をこの広島の地に持ってこないといけません。 広島が声を上げないものだから、大阪や兵庫が都を持ってこようという動きがあります。 だけど広島でないと決着がつきません。広島を中心にした中国地方に首都を持ってこないといけません。 何故、中国地方は国の中心という名がついているのでしょう? 新しい日本をつくるには、この名前の理屈を越えた意味に気付かなくてはいけません。 ☆ 世界が認める中心 世界が承認する唯一の地域は広島です。世界平和の中心としてふさわしい地は広島をおいて他にはありません。だからこそ、日本人は世界の頂点に立たなくてはいけません。 いまこの仕事で頂点を極めなくてはいけないという使命に燃えなくてはいけません。 子供を育てる時にも、全世界から尊敬されるような能力をつけなくてはいけないよという事を教えないといけません。人類の指導者になると思って育てないといけないのです。目標を与えないといけないのです。 ☆ ナンバーワンかオンリーワン 世界のトップになることです。「いまの自分の仕事で世界一になったるんや」という気概が必要です。 でも、よく考えていただければ分かります。すでに皆様はほとんど世界一に近いところにいるのです。 あとほんのちょっとで、世界一になれます。なんでもよいのです。なにかで世界一になることです。 世界最高品質のものを作ることです。 世界の頂点にたたないといけません。世界一になることです。世界最高品質です。 ナンバーワンになるか、オンリーワンになることです。 そのためには狭めることです。そうすると世界最高水準になれます。早くそれを作ることです。 その水準の感性が生まれると磨かれます。全商品に関係していきます。日本にはすでに一杯あります。 世界一のものがいっぱいあります。皆様は人類の指導者になる人です。これは歴史的なめぐり合いです。 ☆ 世界の頂点を目指す 社員さんに、「世界の頂点を目指すぞ」と言ってあげてください。そんな希望を持たせてあげてください。その目標が大事です。そこには自信と誇りが生まれます。 全職業で、世界一の商品・サービスを目指せば、すぐに世界一の国になれます。 ☆ 富士山に登った人 世界一になったると思わないとできません。富士山に登った人は富士山に登ろうと思った人です。 富士山に登ろうとも思わないのに富士山に登ったひとがいたら、単なる夢遊病でしょう。それも重症の。 (爆笑)いまは誰でもちょっと頑張れば世界一になれるレベルにあります。 いまの時代を作ってくれた先祖に感謝しなくてはいけません。情熱を持って理想を語ってください。 ☆ 意味と価値と値打ちとすごさを自覚 価値のない仕事はありません。職業で成功する人は、その仕事の価値を知っている人です。 値打ちを感じなかったら普通の仕事しかしませんから、向上しません。 必要とする人がいる事を知って価値を高めようとしたら、仕事が向上します。 仕事に命から湧きあがる意味付けをしなくてはいけません。この時代だからこその大事な課題です。 命から湧いてくる意味に気付くとどんなに苦しくても止めないで続けられます。 不況だからこそ新しいものが生まれます。 ☆ 爆発 歴史を見れば簡単に分かります。あらゆる新しいものは動乱の時代に生まれました。 動乱の時代にはクリエートする力があるからです。 多くの人達は、創造力と言いながら、自分の力で想像しようとします。 想像しようと思ったら、まずは先入観をぶち壊さないといけません。固定観念からは生まれません。 サイエンスは科学ですが、事実を知ろうとします。それでは新しい時代はできません。 その点、哲学は新しい時代を作ります。まずはぶっ壊さなくてはいけません。 パンクという音楽の分野がありました。岡本太郎も「芸術は爆発やぁ~」と言われました。 ☆ 常識を考える 常識はすでに過去のものです。あらゆるものに新しい発想を持とうと思ったら、われわれは常識「で」考えてはいけません。常識「を」考えなくてはいけません。 本当にそうか? 本当にそれでいいのか? こう自分に問いかけることで、常識や先入観にとらわれない考え方になります。60年前は焼け野原でした。100年ちょっと前はまだ、ちょんまげでした。 常識もなにもかも、全部変わっています。自分も変わることに関わっているのです。 常識に支配されない為には、変わるものだと思うことです。 たとえ疑問がなくても本当にこれでよいのか? と自らに問うことです。 ☆ 創造力をつくる現実への違和感 なんとなく変だなとか、納得できないなと思うことがあります。それを見逃してはいけません。 その納得できないことは、君こそ、この時代に生まれた存在理由だということです。 納得できないひとこそ、天の啓示なのです。そこをなんとかするようにと天が与えてくれたものなのです。 ノーベル賞をもらう人はどうしてもらったのでしょう。 皆が納得している事を、自分には納得出来んと研究しているから、やがてノーベル賞をもらうようになるのです。納得できんなということは、「俺の使命」なのです。それが感性の実感です。 現実への違和感を感じることは、今自分がもっている潜在能力がもっと先に成長しているという証拠です。自分が先に行っているから現状には納得できないのです。 現在と潜在能力が一致していたら、その人は満足しています。 現在が潜在能力より先にいっていたら、感動します。 現在が自分の潜在能力より遅れていたら、違和感を感じるわけです。 現実への違和感を大事にしなくてはいけません。 違和感を追求することで、自分の仕事を歴史に刻んで生きていけます。 大事にしなくてはいけない現象です。 時間になりました。今日の話を参考にしていただいて、どうぞ素晴らしい人生を生きてください。 この文章は、あくまでも私の個人的なメモです。 テープから起したものでなく、感じたまま入力をし、私の言葉を加え文章を整えました。個人名などはインターネットで検索したり、関連記事の一部を引用しました。ですから、すべてが講師の方のお言葉ではありません。講師のおっしゃりたい主旨と異なる部分が相当あることでしょう。 著作的権利は講師にありますが、不都合な部分についての文責は私にあります。 ご不満などありましたら、私までお願いします。 フリーコール0088-21-7111 または、eメール ke1@peacom.co.jp まで 最近、メールなどで再度ご友人に配信される方があるとのこと、お役に立てれば光栄です。 しかしその際は、この文末を添えていただくか、何らかのご配慮によって、くれぐれも講師の方にご迷惑がかからないようにお願いします。 よきん拝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月29日 10時48分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[学び] カテゴリの最新記事
|