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カテゴリ:職場の教養
4月30日(木) 歯は芸術なり
「歯は芸術なり」の信条で、歯科医院を長年営んでいるのがN氏です。 N氏はたくさんの患者の治療にあたりましたが、ある一人の患者との出会いに鮮烈な印象を受けたと言います。 通常の治療では手の施しようがなく、抜歯をした時のことです。それまでも抜歯の治療は何度も経験してきましたが、この患者が治療後にとった行動は、氏の歯科医としての使命感を奮い立たせました。 抜いた歯を前に、両手を軽く合わせ「一生使える丈夫な歯をいただきながら、自分のわがままでこのようにしてしまい、申し訳ありませんでした」と詫びたと言うのです。 N氏は、この患者の歯に対する感謝の念に深く感動し、<歯は親から与えられた天然の芸術作品だ>と治療への使命感が固まったそうです。 当たり前な部分に感謝の心を向けられた時、人は大きく変わります。まず足元の小さなことを大切にして、今日一日過ごしたいものです。 今日の心がけ●生かされていることに感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月30日 08時31分31秒
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