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カテゴリ:職場の教養
5月13日(水) 電話の向こう側
電話の声には時に、現在の「状況」が表われるものです。 Bさんの自宅へAさんが電話をしました。日頃、職場では明るく元気なBさんが、<病気にでもなったのかな>と思うほど、「もしもし・・・」という暗い声です。 しかし、Aさんが「こんにちは・・・Aですが」と言った途端、「あっ、Aさんですか」とトーンが瞬時に変わったのです。その後の会話は、普段のBさんの明るく元気なものとなりました。 職場では、周囲の目を意識して気を張っていますが、いったん職場を離れると気が抜けたようになる人もいます。特に自宅での電話応対などでは、その人の家庭生活の状況が自然と伝わってくるものです。 毎日、明るく元気な声を発していると、それに連なって心や体も元気になります。オンからオフへの切り替えは大切ですが、リラックスが過ぎて、不必要な緩みが身についてしまっては、日々の仕事に影響が出てしまいます。 声と体を連動させて、心を前向きにさせていきましょう 今日の心がけ●明るく前向きな生活をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月13日 07時00分34秒
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