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カテゴリ:職場の教養
5月27日(水) 鉛筆や紙に感謝
第八十一回アカデミー賞「短編アニメ賞」を受賞した加藤久仁生監督。受賞の挨拶で「作品に関係してくれたすべての方々に感謝。そして、ありがとう私の鉛筆」と述べ、帰国後の記者会見でも「鉛筆や紙に感謝したい」と語りました。 「すべては鉛筆から始まっている」という受賞作の『つみきのいえ』は、鉛筆で描いた温かなタッチの動画です。 監督の同僚が「鉛筆で手書きする自分のスタイルをずっと貫いていた」と語るように、「鉛筆や紙に感謝」という言葉には特別の思いが込められているようです。 私たち人間は、本来、裸一貫です。裸ひとつでは何もできない存在であり、衣食住すべてにわたり、物や道具があって初めて、日常生活を送ることが可能となります。加藤監督の構想も、鉛筆や紙があって具体化されるのです。 物を粗末に扱うことは、自分の仕事や生活そのものを否定することにつながります。自分が生きていくことを助けてくれる多くの物に感謝し、大切にする思いやりを身につけたいものです。 今日の心がけ●物を大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月27日 05時03分52秒
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