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カテゴリ:職場の教養
6月19日(金) アドバイスよりも
人は、悩みを抱えている時、その内容を人に打ち明けたくなるものです。悩んでいる問題が解決しなくても、悩みを人に打ち明けることで、一瞬でも心が解放されるからでしょう。 悩みを持ちかけられた側は、<何とかその悩みを軽くしてあげたい>との思いから、様々なアドバイスをするものです。 それは、その人の心の豊かさや優しさ、あるいは思いやりの一面が垣間見える瞬間でもあります。 しかし、悩みを打ち明けた側にとって、アドバイスを受けたことで、心の重みが軽くなるばかりか重くなってしまうこともあります。 むしろ、励まされるよりは悩みをじっくり聞いてもらうだけで、心の重みが軽減されるケースも多いのです。 悩みを打ち明けられた場合、即座にアドバイスをする前に、話を親身になって聞き、安心感を与えることも、時には必要といえそうです。 今日の心がけ●話をじっくりと聞きましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2009年06月13日 03時09分27秒
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