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カテゴリ:職場の教養
6月27日(土) 外国人に評判の旅館
一九四二年に開業した東京・谷中の「澤の屋旅館」は、八割を外国人客が占めています。「日本人のありのままの生活を見てほしい」という、肩ひじ張らないおもてなしが評判です。 開業四十年を過ぎた頃、国内のビジネス客や修学旅行客が激減したため、オーナーの澤功氏は、外国人を受け入れることを決意しました。 澤氏は、大きなホテルには設備やサービスではかなわないため、谷中の町そのものを楽しんでもらおうと発想を換えました。館内には日本の季節を楽しんでもらう工夫がなされています。 節分には豆まき、雛人形や五月人形を飾り、冬至にはゆず湯等の年中行事も忘れません。近所の飲食店や商店の英語の地図を作成したり、花見や餅つきなど地域で行事がある際には、お客様に参加の声かけをしています。 氏の利益優先だけではないサービスが、外国人客の心をつかんだのでしょう。私たちも、お客様の立場でサービスを提供していきたいものです。 今日の心がけ●オリジナルのサービスをしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月26日 18時33分56秒
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