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カテゴリ:職場の教養
6月29日(月) 責任転嫁
営業マンの熱心な商品説明の姿勢に、K氏が新型パソコンの購入を決め、待ちに待った商品が自宅に届いた時のことです。 楽しみに待っていた商品だっただけに、喜び勇んで梱包を解いてみると、そこには同じ商品名ではあっても、型式の古い商品が入っていたのです。 配送センターに連絡すると、電話に出た出荷担当者は、「営業部門から廃棄の指示がなかったので、出荷しないはずの古い商品が倉庫に残っていたようです。」 K氏は、熱心な営業マンの顔を思い浮かべながらも、<全社的には、お客様の気持ちを少しもわかっていない会社なのだな>と思わざるを得ませんでした。 一つのミスに対して、各部門が責任をなすりつけ合う態度では、お客様から信頼を得るべき企業として、程遠い存在といえます。 それぞれの担当者が、同一の目的のもとに仕事を行なうのが企業です。組織の役割分担を明確にした上で、各部門が業務に取り組むことが大切なのです。 今日の心がけ●全社的な目的を確認しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月27日 08時17分52秒
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