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カテゴリ:職場の教養
8月 9日(日) 終わりを美しく
入社二年目のTさんは、朝が弱く、いつも時間ギリギリに出勤していました。 同僚から指摘を受けることも度々あり、Tさん自身も気をつけて、夜更かしせず、飲酒も過ぎないようにしていましたが、いっこうに変わりません。 上司に相談すると、「部屋の後始末はできているのか」と問われ、Tさんはハッとしました。机には読みかけの雑誌が開きっ放し、部屋のあちこちにはゴミが散らばっており、とても乱れた部屋で生活をしていたのです。 それからは、就寝前に必ず部屋の片づけを行ない、整理整頓ができた状態で床につくよう努めました。後始末をし、しまりのある生活を積み重ねることで、生活にリズムが生まれるようになり、寝坊を克服することができたのです。 「今では、目覚ましがなくても、起きたい時間に自然と目が覚めるようになり、何より仕事がはかどるようになった」とTさんは語ります。 一日の終わりを美しく、ケジメのある生活で自らを律し、仕事に臨んでいきたいものです。 今日の心がけ●生活にケジメをつけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月09日 07時23分37秒
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