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カテゴリ:職場の教養
8月19日(水) 行列のできる弁当屋
Fさんが、昼食を買う弁当屋は、味や品揃えの豊富さに加え、明るく真心のこもった接客が評判で、昼食時には行列ができます。 Fさんは、いつもの通りお弁当を注文して列に並び、お金を払おうとしました。ところが、財布の中にお金が入っていなかったのです。 馴染みの店員は、すかさず大きな声で「三百八十円お預かりします」と言った後、ささやくように耳元で「明日、一緒に払って頂ければ結構ですので・・・」と笑顔で対応し、Fさんがお金を忘れたことをわからないように配慮してくれました。 お客様に恥をかかせないよう咄嗟に機転を働かせてくれたこの店員に、<常日頃からお客様を第一に考えて働いているからこそできるんだ>とFさんは深く感動したのです。 「お客様のために」という信念があれば、真心のサービスは自然と態度に現われるものです。お客様を喜ばせることが自社の繁栄につながることを理解して、真心からの対応に磨きをかけていきましょう。 今日の心がけ●お客様本位の対応をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月19日 05時44分43秒
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