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カテゴリ:職場の教養
1月16日(月) 一人暮らし
Nさんは、社会人になってから、親元を離れて一人暮らしをしています。 毎日、自炊や洗濯をしようとは思うのですが、疲れていると気力が湧きません。週末になると、食器類がシンクに溜まり、洗濯物が山のように溢れてしまいます。 年末のある日、Nさんは久しぶりに実家に帰省しました。母が食事の準備をしてくれ、Nさんの洋服を洗濯して、たたんでくれました。 母親にとっては、いつも通りの習慣です。しかし、Nさんには、当たり前のことには思えませんでした。一人暮らしを経験して、いかに家事が大変かと痛感していたからです。 「当たり前」だと思っていたことが、実は「ありがたいこと」だったと気づいたNさん。母に「洗濯物ありがとう」と言うと、不思議そうな顔をしていました。 Nさんと同じように、両親と離れて暮らしてみて、または自分が親になって初めて、家事や子育ての大変さがわかったという人も多いでしょう。 今日は、家事に限らず、身近な「当たり前」に目を向ける一日としましょう。 今日の心がけ◆当たり前のありがたさに目を向けましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 日本各地にある倫理法人会では、毎週「モーニングセミナー」が開催されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年01月16日 00時00分13秒
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