|
カテゴリ:職場の教養
1月19日(木) 経営理念
「経営理念」は会社の存続や繁栄のために、経営の根底に据えられた大切なものです。全社員が共有し、その実現に向けて、努力していかなくてはなりません。 A子さんは入社二年目になります。毎朝の朝礼で唱和する経営理念がなかなか覚えられずに苦労していました。ところが、最近入社した中国人女性のBさんは、わずか三日で、経営理念を完璧に覚えてきたのです。 その姿勢に「単身異国の地でこれから働くぞ」という強い決意を感じ、自身の甘さに愕然としました。 〈このままではいけない〉と思ったA子さん。改めて経営理念を読み直し、その言葉を覚えるようにしました。そして、朝礼では、ただ声を出すのではなく、その意味を噛み締めながら唱和をするように心がけました。 機械的に読み上げるだけの経営理念では意味はないでしょう。わが社は何を目的にどこへ向かっているのか。そのために自分は何をするべきなのか。折にふれて見つめ直したいものです。 今日の心がけ◆経営理念の意味を再確認しましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、 かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月19日 08時50分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|