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カテゴリ:職場の教養
2月 3日(金) 受験シーズン到来
東京都内の会社に勤めるAさん。二月のある朝、大学の前を通りました。受験生らしい人の姿を見て、今日が大学入試の日であることを知りました。 寒い中、熱心に参考書を見ている学生、そばで見守っている親、カイロを配っている予備校の職員らしき人が目に映ります。 Aさんはそのような光景を見ていて、自身の大学受験を思い出しました。二十数年前、田舎に住んでいたAさんは、第一志望の大学を受験するために上京しました。その際、母から手渡されたのが、家の近くにある神社のお守りでした。 そのお守りを見ると、大きく「健康御守」と書いてあります。Aさんは思わず「なんで合格祈願じゃないの?」と聞きました。 すると母から、「大学には合格してほしいけれど、それ以上に、田舎者のお前に無事帰ってきてほしい」と言われ、胸が熱くなりました。 無事大学に合格したAさんは、その後も東京に残って暮らしています。田舎で暮らす母を思いながら、受験生たちに心からのエールを送りました。 今日の心がけ◆親の思いに触れましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月31日 10時53分57秒
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