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カテゴリ:職場の教養
1月27日(金) そうめんの季節
そうめんといえば夏のイメージですが、その生産時間は冬です。冬の寒風と、穏やかな日に干されて、麺が作られます。 昔に比べて、生産量が低下しているというそうめんの普及活動に励んでいるのが、そうめん研究家のソーメン二郎さんです。全国のそうめんを食べ歩きながら、そうめんの歴史や文化を研究し、講演や執筆活動を行なっています。 奈良県出身の二郎さんは、三輪そうめんの製造販売を営む家に生まれました。「うちは年中そうめんだから、『お母さん、またそうめん?』と文句を言っても仕方がない。自由研究と称して、いろいろな食べ方を考えていた」という二郎さん。 小学生の頃から、そうめんにツナや梅干、しょうがを加えたり、だしを変えたり、オリーブオイルを加えてみたりと、「飽きない工夫」をしていたそうです。そうした生い立ちが、今の仕事にもつながっているといいます。 誰でも、同じ環境に長くいると、飽きがくるものです。その時いかに工夫をするか。「またそうめん?」と言う前に、研究する余地はまだあるはずです。 今日の心がけ◆創意工夫をしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月27日 16時58分33秒
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