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脱下請け!!新事業創出への道 その2
「大きな不採算部門」 2013年1月、下請け仲間の経営者の 急逝にともない、ある会社をまるごと 引き受けることになりました。 52人の会社でした。当時60名の会社だった 我が社にとって、けっして楽ではない選択でした。 固辞しつづけてきたのですが、 私がやると言わなかったら、 「もはや、解体するしかない。 社員の雇用を守るためになんとか 引き受けて欲しい」 と言われました。 赤字会社とは分かっていたけれど、 見学してみるとたしかに無駄が大いに見える。 多少の甘言にも乗って、引き受けることにしました。 まずは本社から幹部クラス2名を送り込み 最終的には6名の人員を本社から派遣しました。 社風・理念の違う会社を経営するのはこんなに たいへんなのかと思いました。 3年6ヶ月経った2016年6月末日で 事業を次の経営者に継承して、撤退を完了 しました。 撤退時には32名の会社になっていました。 売り上げはほぼ同等なので、ものすごい コスト削減ができたはずです。 それでも、赤字っていったい!! ここにはカラクリがあるのですが、 公的な場ではこれ以上言えません。 撤退には、大きなお金もかかります。 2期連続赤字を覚悟して、 不採算部門からの撤退を完了しました。 撤退コストは膨大で、実はさらにそれからが 大変なのです・・・ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年11月22日 08時53分57秒
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