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カテゴリ:感動編
父の友人が話してくださった素敵なお話のシェアです。
ある車椅子の方が家の近くのコンビニよく行かれるそうです。 近所には2件のコンビニがあります。 ひとつはバリアフリーの自動ドアのコンビニ。 もう一軒は自動ドアだけれどバリアフリーじゃないコンビニ。 でも、その方は2件目のコンビニに良く行かれるそうです。 なぜなら・・・ バリアフリーのコンビニは「いらっしゃいませ~」とは言ってくれるけれど、それだけ。 もう片方のお店は入り口まで走ってきてくれて「いらっしゃいませ、高いところで取りにくい商品はなんなりとお申し付けください」と言って下さるのだそうです。 この一言が本当の思いやりというお話なのですが。。。 ワタシはもうひとつの出来事を思い出しました。 フランスの語学学校に通っていたときのこと。 学校には猫が数匹いて、授業中によく教室に入ってきました。 大きな教室ならワタシも問題はないのですが、天気が悪くて窓を閉め切っていたりすると、猫アレルギーのワタシは呼吸困難に陥る可能性があるのです。 以前、猫アレルギーであることを先生にチラッとだけ言ったことがありました。まさか覚えているとは夢にも思わなかったのですが、、、 「教室に入れておこうよ」というクラスメートに先生が一言「なでしこは猫アレルギーだからダメよ」と。 すごく驚いたし、嬉しかったし、自分のことを反省しました。命にでもかかわらない限り、大勢の人に合わせるのがマイノリティだと、心のどこかで思っていたワタシ。 弱い人の立場に立ってこそ、本当の思いやりだと思った出来事だったのです。 大切なことを思い出させていただくお話でした。 ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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