私が覗いたParis生活

ここ最近、気になるＣＭがありました。
感動的な話だな～と思っていたのが、これです。

しかし、ワタシが凄いな～と感じていたのはプロポーズの部分じゃなくて。。。
（もちろん、かなり感動してますが）

度重なる困難を乗り越えるチカラはどこから沸いてくるのだろう？？

異国の地で闘病・・・

簡単なことではありません。
癌と闘い、ＰＴＳＤと闘い、楽ではない生活。
どれひとつだけでも大きな試練なのに。


そして、あるテレビ番組で耳に残った言葉。
「あなたは自分が思ってるより強い人間なんですよ」

女性ゲストに向けられた言葉がずっと引っかかっていました。


強い人間


ワタシはこの言葉をよく言われてきたほうだと思います。
長いことそう言われていると、「そうかもね～ワタシ強いんだ」
そんな風に思っていました。

強い人。弱い人。

そもそもそんな括りがオカシイのだと気づいたのはここ数年のこと。

誰しもが強くて、弱い部分があるのだと。


ワタシが強い人だと言われるたびに違和感を感じ始めた頃

生まれたときから強い人なんていない。
ただ、目の前にきた試練を逃げずに超えてきただけだ

と感じていました。

じゃあ、逃げてばかりいたら強くなれないの？

Yesだと思います。

逃げずに超えるからこそ、新たな試練が現れると思うのです。

それじゃ、試練が嫌だから逃げたほうがいい？？

ふと、いろんな自問自答を繰り返していたら、友人からの言葉が頭をよぎりました。

「人は超えられない試練は与えられない。超えられないという人は自分を低く見積もりすぎているのよ」

絶対に超えられないでしょ。。。
そんな風に思っていたワタシには衝撃の言葉でした。


自分を過大評価することもどうかと思うけれど、あまりに過小評価するのも考えもの。

今は大変なことでも、あきらめずに立ち向かえば絶対に超えられる

感動的な井上さんのエピソードは彼女が困難に果敢に挑戦し続けたからこそ。
幸せは後からついてくるものなのかもしれませんね。


今週末はゆっくりと考え事をしながら、ワタシにとって大切なことを思い出す（心理学では「気付き」といいます）ことができたようです。