私が覗いたParis生活

先週お休みしてしまったし、今日が前期終了のレッスンだと思って仏語教室に駆けつけました。

ランボーの詩を読み。。。
過去のレッスンとはだいぶ様子が異なっております。
後半で先生が芭蕉の本を取り出されました。
「この季節になると読み直すんです」
本の端っこが茶色に染まった本の裏表紙には先生のお名前が書かれているのが見えました。

あ～昔は本に名前を書いたよねぇ。。。
ふと子どもの頃のことが思い出されました。
本というものが目の前を通り過ぎていくものではなくて
何度も取り出しては読み返す、一緒に時を過ごして行くものだったことを。

そんな懐かしさが吹っ飛ぶのは数秒後（苦笑）
芭蕉の俳句を例に出されたのですが
ワタシ、、、生まれて初めて聴いた句で。

しかも単語が人名なのか場所の名前なのかもよく解らず

「こういうことをね、知っているかどうかで理解の深さが変わってくるということですよ」

今日のレッスンの中で生まれて初めて聴く日本語がいくつかありました。
仏語じゃないのに・・・
いったいワタシは今まで何をしていたのだろう？？
そう思うと、かなり凹みました

唯一、教科書を読んだ時に
「なでしこさん、初めて読んだのにすらっと読みましたね」
と褒められた（というか先生が気を遣ってくれたともいう）ことが救いで

もっと本を読んで日本語の語彙力を付けなければ！！！

急いで会社に戻って、経理のお仕事を
忙しそうにしていたら、実家へお手伝いに行かなくてよくなり
残業して終わらせてきました

あんまりにも頑張りすぎたせいか
食欲が全く湧かずにラーメンでも食べて帰ろうと寄ったお店で・・・
何を間違ったのか、ご飯まで頼んでしまって

未だにお腹がいっぱいで眠れません。。。
ちょっと気合い入れ過ぎたかな（笑）