カテゴリ:日記
このおじさんは母がやっている居酒屋のお客さん。 娘がいないせいか、本当に可愛がってくれました。 夫婦仲がとても良く、よく一緒に飲みに来てくれました。 私が最後にあったのは2週間前のセリーグの開幕戦の日だった。 その日、別のお客さんと名古屋ドームへ試合観戦に行き帰りに寄ってくれた。 中日が負けたー!って嘆きながら、大好きなお酒を飲んでいた。 店のバイトが終わり「帰るね~、あんまり飲みすぎたらダメだよ~」 なーんて声を掛けたら「もんた、気をつけて帰れよ!」 って笑顔で手を振ってくれたのが最後の姿となってしまった・・・ 本当に突然だった。 朝、母から知らせを聞いて(なんで???この前はあんなに元気だったのに!!)って思った。 詳しい原因は分からないけれど、飲んで酔っ払ってお風呂に入り 家族が見に行ったら、もう亡くなっていたそうだ。 こんなことを言ってはダメだけど、人生ってはかないもんだ。。。 定年を迎え、これから夫婦でのんびり暮らせるはずだったのにね。 もし、あの時、お風呂に入っていなかったら・・・ お酒を飲まなかったら・・・ でも生まれた瞬間に、死へ向かっているわけで運命も決まっている。 「運命」。この一言で片付けられないけれど突然の死をすぐには受け入れられないもので。 今日は、母やお客さんがお通夜に参列するので、母の代わりにお店を手伝いました。 みんな「とても穏やかな顔をしていたよ」って言っていました。 この一言って、本当に救われます。あ~苦しまなかったんだなーって思う。 友達の多い人だったから、たくさんの方に見送られるのも幸せな事だと思うし。 もう、会えないけど今まで可愛がってくれて本当にありがとう。<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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