カテゴリ:田舎社労士の戯言
こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。
昨日は某事業主団体の主催する相談会に相談員として参加した。まぁ、私なんぞ、末席のヘルプに過ぎないので、相談に来た事業主さんにとっては、不満が残るだろう(笑)。 しかし、女性(社長の奥さん?)の相談者の方が帰り際に、「いやぁ、楽しい1時間だった。怖い先生じゃなくて良かった。ありがとうございました」と言ってくださったのが、とてもうれしかった。 私は医者嫌いなので、病院に行く時はかなり緊張する。また、何か重大な病気ではないだろうかと不安な気持ちになりながら、病院に行くこともある。 社労士への初回相談もこれに似ているのではないかと思う。相談者は我々が思っている以上に不安な気持ちでいっぱいなのだ。何度か失敗しながら、私は、初回相談を行う際は、このような不安を取り除くことに重点を置くべきだと考えるようになった。 初めて相談に来た人に対して、短い時間ですべての解決策を伝授することなど不可能だ。また、仮に伝授できたとしても、結局「食い逃げ」されて終わりだ。そして、何よりも短時間ですべてを伝えようとすることで、「難しい専門用語」を連発するのは、最悪のパターンだ。これでは、緊張している相談者に余計な警戒感を与えて終わりである。 それよりも「あの人は話しやすい人だった」、「あの人なら何かを解決してくれそうだ」という印象を与えるのが、初回相談の目的ではないだろうか?もし、これに成功したら、2回目以降の相談や顧問契約の可能性が高くなると信じている。 常日頃、こんなことを考えながら、「初回相談」することを心がけているので、冒頭の相談者の言葉は本当にうれしかったのである。 さて、話は変わるが、本日、富山商工会議所青年部の入会申し込みをしてきた。まぁ、後学のため、こういった会に入っておくことも必要かなと思っていたが、開業2年間は何もせずに放置してきた。 YEG会員になっている高校の同級生から、今年に入って再度お誘いを受けたので、観念して(?)加入することにした。まぁ、あくまでイチ会員としてずっと活動していくことになると思うが・・・。 そもそも、私には素養がないので、中心的な役割を担ったり、重要な役割を仰せつかったりすることはないだろう(笑)。マイペース&自然体で身の丈に合った活動をしていきたい。 YEGは、商売にもつながるという人もいるが、私の場合、ほとんど期待していない。というのも、YEGには、私以外に2名の社労士の会員がいるらしく、無理はしたくないからだ。ビジネス面では先発隊のその方たちの方が有利だろうから、私は身を引こう(笑)。 じゃあ、なんでYEGに入ったのかといわれると、私もまだよく分かっていない(笑)。強いて言えば、仲間作りだろうか?いや、一番の加入動機は、好奇心かもしれない。やはり、知らない世界なので、一度は見ておきたいという気持ちが強い。まぁ、いつまで続くか分からないが・・・。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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