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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。3月から4月中頃までは職員が辞めたこともあり、多忙で大変な思いをしました(苦笑)。今日は連休中日ということで、少し落ち着いていますので、久々のブログ更新です。
さて、ウチの近所の焼肉店で食中毒が発生しました。しかも、人が1人(福井の店でも1人だから、正確には2人)亡くなってしまいました(汗)。そう、「焼肉酒家えびす」の食中毒です。 店は、確か1年ちょっと前に近所の国道沿いにオープンしました。オープン以来、いつ行っても満員で、入店するには30~40分待ちというのが当たり前でした。人気の秘密は、メニューによって一人前100円で提供しているものもあるという安さです。 私も家族を連れて何度か食べに行こうとしましたが、待ち時間が半端ではなく、これまで一度も入店できたことはありません。まぁ、私は、長時間待ってまで食べる価値のない焼肉だと思っていましたので、無理には入店しませんでしたが・・・。 ここの社長はもともと富山県の高岡というところで焼肉店を起業し、拡大路線をとっていったようです。私も、ここまで拡大する前に一度、高岡の店で食したことがありました。その時は、悪くはない焼肉屋という印象でしたし、確か価格もここまで安くはなかったと思います。 おそらく、拡大路線をとってから、激安のイメージがつき、仕入れも手抜きし始めたのでしょうね。地元の元気のある若手経営者だっただけに、残念です。 飲食店というのは、意外に簡単に起業できます。若手の経営者でも、うまくいけば一気に成功できる業種なので、人気があります。そのため、若手飲食店経営者で成功している方は地元にも結構います。 私も、時々そのような方の経営するお店に行くことがあります。なるほど、いずれの店も流行のマーケティング手法を取り入れ、集客には長けています。 しかし、味となるとイマイチで「この店にまた行きたいなぁ」というところが少ないのが本音です。それでも、人気の店は行列が絶えないのですから、私の舌がどうかしているのでしょうかね(笑)。 ただ、一つ確実に言えるのは、消費者である我々は食べものの素材についてもっと目利きにならないとダメだということです。例えば、活きている魚はすべて新鮮かといえば、そうではありません。死んだ魚でも、正しく絞められたものの方が、下手に「活かされている」魚よりも新鮮なときがあります。そういうことを消費者も研究しておかないと、飲食店に良いようにやられてしまうのです。 もっとも、一番大切なのは、飲食店側のコンプライアンス意識ですが、残念ながら、飲食店の中にはこれが全くないところもあります。今回のようにコンプライアンス意識を失った瞬間、一気に坂を転げ落ちるように転落してしまいます。飲食店に限らず、私も反面教師として、この事件から多くのことを学びたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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