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カテゴリ:本・映画など
『海辺のカフカ』を読みました。以前から読んでみたい・・・と思いつつも手にとっていなかった作品です。
全体を通して、と~っても不思議なお話でした。おとぎ話って感じです。全体的に現実離れしていて(小説だから当たり前かもしれませんが)、登場人物のほとんどに感情移入できませんでした。それって、珍しいのではないかと思います。 不思議なままで終わってしまい、結論も出ていない部分もあって、その結論は読者に委ねられたものなのでしょうが、私にはわからないものはわからないままです その不思議さゆえ、先が気になって、どんどん読み進めました。わからな過ぎて読むスピードが鈍る・・・という感じではありませんでした。主人公の少年より、私は特に、ナカタさんとホシノちゃんの組み合わせが好きでした。星野青年の今後はとっても気になるところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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