|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ここがジョンの複雑なところです。どうして今から「愛こそはすべて」という曲を歌おうとしているときにその服を着ていたのでしょう。 その答えはジョンが約1年後に録音する「REVOLUTION1」にありました。 暴力反対に「勘定から外してくれ」count me outの後にin「勘定に入れてくれ」と歌っているのです。 もしかするとジョンは平和はただ歌っているだけでは実現しない、 ということを伝えたかったんじゃないでしょうか。 ジョンが優柔不断な一面があるとも取れますが・・・ 平和を勝ち取るためには戦わなくてはいけないのです。しかしそれは平和と矛盾してもいます。 もう一つ考えられるのはポール・リヴィア&レイダースの存在です。 「ルイ・ルイ」というのは太川陽介の歌しか知らなかったけれど、このバンドが先に歌っていたのです。 見るといかにもジョンが好きそうなバンドでした。実際、「マネー」とか歌っているようだし、ローリングストーンズに似ていて、ミリタリールックで歌っていたのでした。 ジョンは知らず知らずのうちに彼らの影響も受けていたのです。 その証拠に「YOU KNOW MY NAME(LOOK UP THE NUMBER)」という名曲はその年に録音されています。 きっとスパイダースは彼らのまねをしていたのです。 後で名前が変わって「嘆きのインディアン」を出したら、五木ひろしの「待っている女」の元ネタになったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月25日 18時43分39秒
コメント(0) | コメントを書く |