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「ベースを僕にやらせてくれないかな」 と言ったのはクラウス・フォアマンだった。ジョン・レノンは 「ごめん。ポールがベースを買っちゃったんだ」 という会話が交わされたらしい。 ポールはビートルズに必要な男だったのだ。 しかしジョンはそう言ったクラウスのことを決して忘れてはいなかった。 ジョンが心配したとおりポールは音楽的にも優れた才能を存分に発揮していました。 自分の曲がヒットしたことも相まって まるでビートルズのリーダーのように振舞っていました。 ジョンは昔のようにヒット曲を書けなくなっていたし、ビートルズとして自分の曲が出せないことに不満が募っていたのでしょう。 そこでジョンは1969年9月13日の「ロックンロール・リバイバル・コンサート」のためトロントへ向かう飛行機で ビートルズを辞めることを自分たちの新しいバンドの クラウス・フォアマン、エリック・クラプトン、アラン・ホワイトらに告げたそうです。 そうすることで、ジョンはヨーコとそのメンバーとで自分の歌いたい歌を思いのままに歌うことができたのでした。 おそらくジョンはこのころビートルズとしてやって行くことを、ほとんど考えていなかったのではないでしょうか。 アウトレットセール 50%OFFジョン・レノン/平和の祈りを込めて~ライヴ・イン・トロント1969~ 《送料無料》ジョン・レノン/平和の祈りを込めて~ライヴ・イン・トロント1969~(CD) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月13日 19時43分59秒
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