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ウィキペディアによれば金沢明子のデビュー当時のキャッチフレーズが
「民謡界の百恵ちゃん」ということでした。 1982年に大滝詠一がプロデュースして「イエロー・サブマリン音頭」が出ていますが 多くのまじめなビートルズファンからは顰蹙を買ったそうです。 ジョンが死んでまだ2年後のことですからそれも無理もないことでしょう。 1980年位からビートルズの楽曲著作権保護が強化され その影響で60年代や70年代にカバーの際に行われていた歌詞の変更が 世界的に認められなくなったそうです。 しかしポールはこの曲を聞いていました。 ポールは歌詞の変更を伴ったカバーを許可したのです。 30年たった今見ても外国のどのミュージシャンのカバーよりもこの曲の本質である「ビートルズの楽しさ」を極めて日本的な音楽である「音頭」へと変身させることに日本人は成功していたのです。 イエローサブマリンの作曲をしたポールはこの曲の本質を原曲以上に昇華させ、楽しい祭りのときに流れる音頭は西洋人が真似のできない曲風だということをよく理解していたのです。 きっと当時の大部分のビートルズのファンは彼らのことをよく知らなかったのです。 それはマスコミなどが作り上げた間違った情報を素直に受け取っていた純粋な日本人たちだったからこそでしょう。 日本語訳詞は最初は森雪之丞で正式録音では松本隆だったそうです。 よくビートルズの歌を歌っている歌手が出てきますがそういうふうにビートルズの歌を歌うのはやめてくれと思ったりするのですが、「イエローサブマリン音頭」は金沢明子といまでもビートルズナンバーを歌い続けているポールとの共演を見たいものです。 送料無料!!【CD】金沢明子コレクション~木の葉舟~/金沢明子 [TKCA-72906] カナザワ アキコ【smtb-TD】【saitama】【smtb-k】【w3】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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