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約2か月ぶりの「きょうのビートルズ」は1969年です。 5月8日の日付けの契約書に ジョン・レノンが、アレン・クラインをビートルズのビジネス・マネージャーに正式に任命することが書いてあるようです。 契約書というものは、何かと小難しい感じがしてじっくり読みたい気はしません。 ポールだけクラインをマネージヤーにするのを反対していましたが、ジョンはクラインを信用していました。 契約書の内容はクラインやポール以外のメンバーに有利なものになっている印象です。 私がこの契約書の内容を大まかにわかる範囲で解釈しました。 「3年間ビートルズの総収入の20%がクラインの会社のABKCOに支払われる。」 これには4つのの例外が付け加えられます。そのうちの3つは アップル・レコードに関しては、総収入に対しての手数料は10%。 マーチャンダイジング(消費者の要求する商品を適正な数量・価格・タイミングなどで提供するための企業活動。)は25%。 ジョージとリンゴによる、または代理としての出版の手数料は10%。 「アップルレコードは将来の合理的な旅費をすべて支払い、当社の要請でロンドンに滞在するABKCOの全職員に住居を提供する。」 「アップルレコードはABKCOがこれまでに負担した合理的な旅費と生活費をすべて支払う。」 「アップルはABKCOの手数料からDavid Platz(ドイツ生まれのイギリスの音楽出版社。音楽ビジネス経営者であり、主要な独立系音楽出版社であるエセックス・ミュージックを設立し、率いていた。)への出版手数料を差し引くこと。」 ジョンがどうしてクラインのことを信用したのかということが重要なこととは思うのですが、 「直接会ったことがなくても自分のことをよく理解してくれている人間には、自分を任せられるはずだ」 とはいかにもジョンが言いそうなことじゃないですか。
https://www.beatlesbible.com/1969/05/08/john-lennon-signs-contract-appointing-allen-klein-beatles-business-manager/ https://rollingstonejapan.com/articles/detail/36828/1/1/1 https://en.wikipedia.org/wiki/David_Platz レット・イット・ビー スペシャル・エディション[スーパー・デラックス] (完全生産限定盤 5SHM-CD+Blu-ray) [ ザ・ビートルズ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月08日 20時30分08秒
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