ジョン・レノンに関しては理解できないことが少なくないですがその一つに、シングルとして発表する曲なのにスローテンポで出そうとしたことです。「ヘルプ」もそうですが、「ヘイ・ジュード」のB面となった1968年の7月10日に録音が開始された「レボリューション」の時もジョンは同じ考えでした。しかしポールとジョージはその理由などで同意しなかったので、前日にテンポを上げてやることになりました。しかしビートルズの凄い所はアルバムに「レヴォリューション1」として収録できて、2018年に発売されたスーパー・デラックス・エディションで「レボリューション1(テイク18)」のタイトルで聴けるところです。
1987年にはナイキがCMソングで使ったため、(当時はビートルズの曲の権利を所有していたマイケル・ジャクソンとレコード会社に楽曲使用料が支払われていたが、メンバーとオノ・ヨーコへの許諾がなかった)メンバーとアップル・レコードから「商品の宣伝に加担するつもりはない」と裁判を起こされました。それでもCMは約1年放送され「Air Revolution」というバスケットシューズが発売された。
ナイキとアップル・レコードが和解したのは1989年11月でした。
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