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カテゴリ:ジョン・レノン、ラスト・インタビュー
きょうはジョン・レノンが亡くなる3日前の1980年12月5日、9時間以上に及ぶローリングストーン誌の未公開だったインタビューの翻訳記事を見つけたのでご紹介します。 このインタビューの内容は1981年第1号に掲載される予定でしたが、編集者のジョナサン・コットはジョンの死亡記事に差し替えました。 そのインタビューのテープ起こしもすんでいなかったが、2010年12月に米ローリングストーン誌がインタビューの全文を公開していたとのことです。 ダコタハウスの一室のソファでヨーコがアルバム『ダブルファンタジー』の由来について教えました。 前年の春にジョンとショーンが3週間のバケーションでバミューダ諸島にいる時、ヨーコはニューヨークで仕事を整理していました。 ジョンはヨーコに電話をかけショーンを植物園に連れて行ったときに「ダブルファンタジー」という花を見かけたことを伝えました。 ジョンが後に語ったのは「2人の人間が同時にひとつのイメージを頭に思い浮かべると、不思議なことが起きるという意味に捉えた」 ということです。 ジョナサンが「読者に、あなたが今着ているものを伝えたいと思います」と言ったら ジョンはニヤリと笑って「僕が文章を作ってあげるよ」と言った。 「彼がかけている眼鏡はプラスチック製で青いフレームのごく普通の眼鏡。有名な細いメタルフレームの眼鏡とは全く異なる。あの有名なメガネは973年以降使用していない。コーデュロイのパンツに同じく黒のカウボーイブーツを履いている。1973年にNudie'sであつらえたものだ。上はカルバン・クラインのセーターにミック・ジャガーの破れたTシャツで、1970年位のストーンズのツアー時のものだ。首に掛けられた小さなダイアモンドをあしらったハート型のネックレスは、何年も前に喧嘩の後で仲直りの印にヨーコへプレゼントしたもので、そのあと彼女からある儀式の最中に彼へ返された…こんな感じでどうだい?」 ある儀式とはいったい何だったのでしょう? https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33538/2/1/1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月29日 23時00分07秒
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