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自分がビートルズを聞き始めた頃、ほとんど曲名でメロディーを想起することはできなかった。 それに、おそらくポールが一人で作った曲ということなども知らなかったと思う。 なので、レコード店で一番最初に買った彼らのシングル盤は、聞いたことのあるタイトルを探したと記憶している。それが「イエスタデイ」で彼らのレコードの中で一番かけたのではないだろうか。 一つの歌が人生を変えてしまうということもあるだろう。 1980年1月16日、ポール・マッカートニーはウィングスの日本公演のために来日しましたが、税関でマリファナが発見されたため大麻所持容疑で逮捕されました。 連行された東京・中目黒の麻薬取締官事務所にはビートルズの曲を合唱するファンも集まった。取り調べが終り勾留のために警視庁に移送するときはファンに取り囲まれ身動きが取れなくて、機動隊まで出動するほどだった。 そしてポールは奇しくもそこで、ビートルズが旅公演をやめるきっかけともなったフィリピンで事件を起こした受刑者と翌日に出会うのです。 過激派のメンバーだった若者に通訳を頼み、ポールが出所する前日に「五房」にいた受刑者は数メートル離れた「二房」にいるポールに歌を歌ってと叫んだのです。 2人の留置係が走ってきて受刑者に注意しましたが、ポールは「イエスタデイ」を歌ってくれたのです。 留置係もきっとポールの歌を聞きたかったのかもしれません。 世界的に有名な歌手の歌をナマで聴ける機会なんてそうないのです。 留置係はそれを止めませんでした。当然、留置場内は拍手喝さいが沸き起こり、「アンコール!」の合唱でポールはアカペラで4曲歌いました。 https://ameblo.jp/hiro300-0826/entry-12784608477.html https://www.tapthepop.net/live/35395 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月16日 22時00分08秒
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