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先週の土曜日はお姉ちゃんの陸上の駅伝大会がありました。
一年前にアンカーのお姉ちゃんが二位に下げてしまった私とお姉ちゃんにしてみればとても悲しい思い出の大会。 お姉ちゃんの陸上クラブの長距離メンバーは一年に新メンバーを迎えられることができず、去年も一年前と同じチームで頑張ってきたわけなんだけど、去年一年生だったお姉ちゃんは二年に二年生だった先輩方は三年で秋の全国中学駅伝の県大会で(一名だけ残ってまだ一緒に練習してくれているのですが)引退しちゃったのでとうとう女子長距離選手はお姉ちゃんだけになってしまいました^^;今までも一名ほどソフト部から助っ人に来てもらったり、短距離選手が助っ人に来てくれたりと長距離だけのメンバーで走ったこと無いお姉ちゃんのチームだったんだけど今回は一名残ってくれた先輩は他のチームを組む\(◎o◎)/!ことになり、お姉ちゃんは陸上クラブで一人あとはソフトクラブからの助っ人に来てもらいチームを組むことになりました。 残ってくれた先輩は今まで第一区を走ってくれたお姉ちゃんのクラブの長距離メンバー(といっても先輩三人なんだけど・・)の中でエースの先輩で、2月まで残って練習をしてくれると聞いたときは、てっきり同じチームで走ってくれると思ってたのですごく嬉しかったんだけど、顧問の先生の意思で同じ中学から2組の駅伝チームを出すことになり、お姉ちゃんは足腰の強いソフトボール部から助っ人にきてもらってそのチームで駅伝に向けてトレーニングをしてきました。今年はお姉ちゃんはアンカーではなく一区を走らせて貰う事になり今までアンカーだったお姉ちゃんには最初になるべく速く走って良いレース展開になるように好成績をださないと…というプレッシャーもありつつの大会になりました。スタートでよく転倒してた時期があるお姉ちゃんのスタートはいつもドキドキしますが、比較的きれいにスタート出来、先頭につけることができて先ずは安心!ここからが本当の勝負。 トラックではないので途中のコースは応援することが出来ないので(スタートを見てると到底ついて行くことは出来ないので^m^)スタートを見て私も走って近道で途中のコースでスタンバイします。 この駅伝は毎年すごく強風がある場所で、寒い・風がきついの悪条件。 好タイムは期待できないだろうけれど、今年こそ、区間賞を取って、優勝して欲しい(>_<) 最初阪を上って走って次は坂を下りてくるので下りてくる坂を見つめていると・・先導車が見えた・・・・ 「お姉ちゃん!!」と心で祈ったんだけど、見えたのは違う子・・・ すぐあとにお姉ちゃんが見えた・・・ ここで正直私は泣けた(>_<) どうしてもここでお姉ちゃんに区間賞をとってもらってそして優勝をさせてあげたかった・・。 優勝はともかく区間賞はとれないかも・・・・ お姉ちゃんと先頭の選手が近づいてくる。 お姉ちゃんに「行ける??」と声をかけると・・・笑ってる?? 何で?それは今から仕掛けるってこと?? 分からない?自信があるんだね?よしママは信じるよ!! 「ゴールで待ってるからね!!」と言って私はゴールへ・・ 早く帰らないと間に合わない。(最後の外周は見通しが良い道を走るので) 戻りながらお姉ちゃんを見ると・・付かず離れずだけど、一向に追いつく風ではない・・もう、ダメなん??限界なん??と心で思わずつぶやいてしまった。最後の直線で待っているとお姉ちゃんがやっぱり二番手で走ってきた。悔しい~!!(T_T)今思い出しても泣けるわ~ お姉ちゃんに『遅いよ遅い!!』と激を飛ばす。 二位となっても一秒でもタイムを縮めて欲しいから・・諦めて欲しくない。 結局お姉ちゃんは二位・・ でも一位の子とお姉ちゃんに三位は全然離れていたからかなり頑張ったよ、お姉ちゃん。 お姉ちゃんを激励しなきゃと思ってお姉ちゃんに会いに行ったら・・ お姉ちゃん笑ってこっちにきた・・そっか・・・お姉ちゃんも満足なんだね。 よし二人で泣くか・・・???何でこんなに笑ってんだ?? 「ママ!!やった!やった!!区間賞や~」 え??なんで??\(◎o◎)/! 「前の子高校生やもん~」 「えっ!?ホント??やった~!!!!」 一転、喜びで小躍りしそうになりました^m^ 同じレースに高校生のチームが走ってたんですね。 うっかり忘れてました^^; お姉ちゃんは『ママ・・前が高校生って気が付いてないんやな・・』と思って必死になっている私が哀れに見えたって^^; 娘に哀れって言われる私って・・・。うん、なんだか惨めだ^m^ そして娘のチームはそのままオール1位で通過して優勝を決めました(*^_^*) お姉ちゃんは初めて区間賞を取ることができ、盾ももらいました~(*^_^*) 良かった良かった(*^_^*) 今朝の新聞の地域欄には名前が載ってました。名前だけですけど、うれしいもんだな~って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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