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2011年04月29日
カテゴリ：暮らし
ゴールデンウィークがはじまり
たくさんのボランティア志願者が 東北に向かっているそうですね 私が行った時点（４月初旬～中旬）で 石巻市は災害ボランティアセンターでは 毎日１９時からミーティングが行われていました そこではひととおりの報告や連絡の後 分科会が行われ、毎日新しいメンバーがやってきました 私達はキッズチーム こども達の支援を主体とするチーム そこでNPO団体に所属する 石井くんと心平くんに出会いました NPO法人CFF http://www.cffjapan.org/ 石井くん http://blog.goo.ne.jp/salamatpo141 彼らは我らブレーメンの紙しばい隊と共に 障害児を含む統合保育園と知的障害者の支援施設を営む方の所で 一日一緒に活動することに フィリピンから帰国したばかりの石井くんは どうみてもフィリピン人の青年にしか見えなかった 子どもの吸引力は目を見張るものがあって こういう人がリーダーとなり 日本の若者達は導かれていくんだろうと思った 子を持つ我々の年代とこれから生み育てる石井くんらの年代が それぞれに出来ることがあり 活かしあって行くことはとても大切と思う 大学生の心平くんも その静かなたたずまいの奥に静かに力強く燃える炎があって これからの可能性を感じずにはいられなかった そして我がブレーメンの紙しばい隊も 絶妙なバランスによって展開していくチーム力を持ち 石井くんも ”どうやってこのメンバーは集まったんですか？” と聞いてくるぐらい、それぞれの絶妙な持ち味で 助け合いのバランスだったらしい（笑） わかる（笑） ほんとにそう 我々チームは誰ひとり欠けても成り立たないという この５人だからこそ体験できたことばかりだった そんなこんなで 石巻滞在中にいただいたご縁は今に、そしてこれからに 繋がっていて、まだまだ始まったばかりなのだ CFFにはたくさんのボランティア志願者の若者達がおり しかし、本当に行っていいのだろうか？ 自分に何ができるんだろうか？ と悩んでもいるらしい そこで、そんな若者達の相談に乗って欲しいと 石井くんが私に白羽の矢をぶっさしてくれ（？） 輪になってお話会をすることになった これは私の方こそ願ったり叶ったりだよ 若者達の話を聞ける時間をいただけることは 私の今後にとてもありがたい 故郷が被災し、親戚や知人が亡くなり そして今も行方不明で おばあちゃん家は津波で街ごとなくなり 命以外のすべてを失ったけれど そんな私が いままで生きてこれたこと そしてこれからに向かって繋げていくことが あるんだろう 今までの概念は何一つ通用しない だからこそ、５感６感をひらいて 自分の奥底から、細胞からわきでるものに 耳を澄まそう ∞ さて 皆様には マッサージOILをたくさん支援していただきました その他、物資の支援もいただきありがとうございました 物資は主に 石巻市の障害者施設、避難所、神社、陸前高田市の私のおじおば、親戚、避難所に受け取っていただき、そこからまた次の人達へと繋げていただけることになりました OILについては使わせていただいた以外のものが 我が家にまだたくさん残っています これを私だけが使うのではなく 次のボランティアに繋げたいなーと思っていたところ 石井くんも同じことを考えており 学生ボランティア達に引き継げることになりそうです そこで、私は次にいつ訪れられるかわかりませんし CFFのボランティアでマッサージが出来る人に OILを提供してはどうかと考えています また、マッサージを習いたい人には講習をして ボランティア派遣していけたらとも話しました 子どもと 子どもを守る大人達に 少しでもホッとする時間を提供できたら。。。 まだまだ調整中ではありますが、OILを提供していただいた方には ご了承いただけますでしょうか？ ちょっとそれは・・・という方は いつでもメッセージくださいね！！ これから石井くんやCFFと 何らかの協力をしあっていけたらいいなと思ってます 以上 まずは１回目の報告でした エディ隊長の報告は もうしばらくお待ちくださいませ～ いまとてもがんばっております☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011年04月29日 14時02分03秒
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