Hale Mahina

　ここハワイも既に秋の気配。と言ってもどれだけの人がこの暑さの中晩夏を感じているかは謎ですが四季のある国で生まれ育った私には秋の風の匂いがわかります。
自分の毎日は変化と安定を求めながらゆっくりゆっくりどこかへ進んでいます。
太平洋の真ん中で,目標物も見えなくて　どこへ行きたいのかも定かでないまま　今日の風はなんだか追い風に見えます。岸への？それとも別の場所？　エッチができないと男の人は不機嫌になる？みんなそうなのかな？そんな日は彼が悪魔に見える。一人でぶつぶつ悪い言葉を吐き出しながら何度も寝返りを打っている。かと思えば翌日は　どこかの庭からマンゴーを取って来ては二人の大好きなマンゴーの刺身を作ってくれたり。私も揺れているけど彼も揺れているんだな～と感じる。
よい時の彼と悪魔に見える彼との差が大きすぎて最近の私は疲れ気味。
決して嫌いではないけど　狭い空間に二人しかいないから彼が悪魔に変わるなら　私はその場を去らなくては行けなくなる。わかっているのかな？
私に取って秋は死に向かう季節。そしてまた私は生まれ変わる。よりよい次へのステップのために。自分では自分がよく見えないから　それを映す鏡があったらいいね～と思うこの頃。
今はメッセージを待っている最中。まだ聞こえません。
それとも聞かないふりしているのかも？
妨げられない眠りがほしい～な～。